社長ブログ
魚の話
ある広い和食店で一人の社長らしいお客さんが、会社の内定者なのか何人かの大学生を連れてきていて、その大学生達に問題を提起していました。「今からカウンター内の若い板前さんの出す問題に全問正解すること」と話してました。
そして、若い板前から社長の指示通りの問題が出ました。
問題は、魚偏(さかなへん)の漢字10問でした。魚に弱は鰯(いわし)、有は鮪(まぐろ)、そして徐々に難しくなり、豊は鱧(はも)、葉は鰈(かれい)、東は鰊(にしん)でした。
後半は大学生も、当然私も答えられなかったのです。
高校を出て数年のプロ板前は当たり前のように漢字は知っていました。和食のお品書きには必須だからです。そして、若い板前は2年の修業を終えると「フグ」の調理師免許取得にチャレンジできるそうです。
私も知らなかったのですが、自腹でフグの食材を練習用に買ってさばく練習をします。その食材費用は15万円を越えるそうです。おまけに最後には自分でさばいたフグを確かめるため思い切って食べるというのです。(ヒェ~ッ)
己を信じていざ~一流の覚悟~勝負の時
参考にどうぞ: 「魚」へん の漢字