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住宅ローンのお話➈「専門用語について」
不動産部前島でございます。
住宅ローンのこれまでのお話の中で、
「瑕疵担保責任」
と当たり前のように書いておりましたが、
初めてお家を購入される方にとっては
何の言葉かよく分からないと思われます。
そういった言葉をこの場で簡単にご説明させていただきます。
まず、その「瑕疵担保責任」ですが、
(かしたんぽせきにん)と読みます。
瑕疵とは欠陥のことです。
売買の対象物に隠れた瑕疵(外部から容易に発見できないもの)がある場合、
売主が買主に対してその責任を負うことを言います。
例えば、土地の売買ですと地中に障害物が埋まっていた場合は、
売主はその責任を負わなければいけないというケースです。
そして、住宅ローンの借入を進めていくと、
必ず出てくる言葉として「団信(だんしん)」というものもございます。
団信の正式名称は、団体信用生命保険といいます。
住宅ローン専用の生命保険のことで、
住宅ローンの債務者がお亡くなりになられた時や、
高度障害になった時に、
ローンの残金の分の保険金が金融機関に支払われます。
このような言葉はたくさんあると思いますので、
時々立ち止まってご説明が出来ればと思っております。
次回は、金利のタイプのお話の「全期間固定金利型」をお送りする予定です。