社長ブログ
「これって、気持ちが入ってますか?」
車で走っていましたら、前のトラックがこんな荷物を積んでいました
某ハウスメーカーさんの、住宅の部材?です
何処かの工場で加工され、これから工事現場に運ぶのでしょう
工場の加工職人さんは、マニュアルに基づき、一生懸命につくったと思いますが、残念なことにお客様のことは、一切把握してないでしょう
この大手ハウスメーカーさんとうちとの大きな違いは、いずれも、住宅は図面に基づきつくり込んで行くのですが、このメーカーさんの場合は、このような部材?を数十個?工事現場に運び込み、番号通りに接合していくことにより、組み立てが完了し(職人さんは「大工」とは呼ばず、「組立て工」と呼ぶそうです)、仕上げ工事と呼ばれる、壁や天井の仕上げ材を施工したり、建具を取り付けたりして、家が完成しますが、うちの場合は、全棟、担当の社員大工が、事前に営業や監督と図面の説明を聞いて施工をしますので、木工事(大工の工事)を進める中で、例えば、有効利用出来そうなデッドスペースとか、壁厚を利用した飾り棚スペースを見つけた場合には、逆に大工より監督にフィードバックされ、追加費用が掛かる場合と掛からない場合がありますが、お客様にご判断していただきます
うちの家づくりのモットーに、「自分の家のように、家づくりに臨む」とありますが、その家を担当する大工が決まっていないと、難しいと思います