社長ブログ
『60°の家』トイレ納まり検証中
現在ご相談をお受けしている、お客様のご購入予定の土地が変形地となっており、北側及び東側敷地境界線に対して南側が58°の角度がついております。
直角のみの壁でのプランですと、南側に出っ張り引っ込みの多いプランとなってしまいます
又、45°の壁を交えますと、X方向、Y方向に1/2づつ耐力を分散でき、構造計算上も比較的楽に検討出来るのですが、今回の敷地形状ですとかなりのデッドスペースが出来てしまいます
色々と考えたあげく、58°に一番近い60°の壁を用いたプランを検討する事に致しました
トイレが問題なく納まるか、床に実寸のテープを貼り、便器の位置を設定して、納まるか検証中です
(問題なく、使いやすいトイレスペースになりそうです)
因みに家の階段ですが、現在はプレカット(組立て)ですが、昔は段板も蹴込板も側板も大工の手加工で、大工が造作に入る前にベニア板を実寸に切り、問題ないか検証してから実際の加工に望みました
納まりが心配な場合は、実寸の空間をつくり、検証するに限りますので、ご参考にしてください!