木工技術の伝承に向けて、新築一棟手刻み加工

弊社では8名の社員大工が在籍しておりますが、現在、新築工事の構造材の加工は、基本的には工場加工(プレカット)をしておりますが、大工の年齢も若く、昔からある構造材の墨付け及び手刻み加工を出来る者が二名しかおらず、このままではこの技術が途絶えてしまうとの危機感より、新築の構造材の墨付け及び手刻み加工を行いました

動画にしましたので、ご参考にしてください

その甲斐もあって、最近大規模なリノベーションの案件が多く、家一棟ではないですか、増築部分や屋根の形状変更、雨漏れや蟻害部分の構造材の取り替え等に、この技術が生きております

今後も機会があれば、構造材の墨付け及び手刻み加工の機会を増やしたいと思います

「工務店が工務店である為に・・・」