社長ブログ
空き家所有者「3年以上放置」が6割
(株)AS IT ISは6日、「空き家の実態と活用方法」の調査結果を発表しました
3月24日から27日に、空き家を所有している人508人、空き家をリノベーション、リフォームして活用したことがある人509人を対象に調査しました
空き家所有者に、空き家になってどれくらい経つのかを質問したところ、「10年より長い」が最多で22.2%、以下「~5年」(21.9%)、「~3年」(20.5%)と続き、全体の6割以上が、3年以上空き家をそのままにしていることが分かりました
「今後、空き家に自身もしくは親族が暮らす予定はあるか」の質問では、8割以上が「ない」(80.9%)との回答で、理由では「取り壊すにもお金がかかるので、先送りにしていた」「片付けが終わっていないから」「実家なので、なかなか売りにくい」など、片付けや費用の問題が目立ちました
空き家のこれからの予定については、「売却する(家+土地)」(38.0%)との回答がトップで、「特にない」(29.5%)、「リフォームする」(9.7%)と続きました
リノベーション/リフォームをしたことがある人に、リノベーション/リフォームをしようと思った理由について聞いたところ、「自分で住むため」(49.9%)がトップで、「売却するため」(39.7%)、「賃貸物件にするため」(29.7%)が続きました
リノベーション/リフォームを行った箇所については、「トイレ」(58.4%)、「風呂場」(56.0%)、「キッチン」(47.9%)の順となりました
リノベーション/リフォームにかけた金額は、「~300万円」(41.9%)が最も多く、次いで「~500万円」(29.5%)、「~100万円」(14.9%)となりました
空き家問題は、私たちの地元川口市でも大きく取り上げられていますが、この問題は全国的だと思います
現在弊社では三組のお客様のご実家の空き家に対してのご相談をお受けしております
一組はご実家の空き家を解体して駐車場てして貸す、もう一組はご実家の空き家を改修して賃貸として貸す、もう一組はご実家の空き家を解体して売却する内容となっています
引き続き、少しでも地元川口市の「空き家」を減らしていく努力が必要だなと思っています