「割れ窓理論」とは？

街を歩いていると、割れている窓が多く見うけられます

「割れ窓理論」とは

環境犯罪学という学問の中に「割れ窓理論」というものが存在することをご存知でしょうか
これは、建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴となり、他の窓もまもなくすべて壊されてしまう傾向が高いという事実から、反対に「割れた窓をすぐに修理すれば、他の窓が割られる確率は低くなる」という説を唱えた理論です
細かなところを省してまとめると、「どんな軽微な犯罪も徹底的に取り締まることによって、凶悪犯罪を含めた犯罪全体を抑止することができる」というのが割れ窓理論の概要です

街の犯罪を少しでも減らすべく、割れている窓は極力改修しましょう

「空き家問題」についても、同じ様なことが言えそうですね