社長ブログ

地元川口市の「空き家」の現状と将来予測

総務省統計局の住宅・土地統計調査によると、2013年の川口市の「住宅総数」は275,640戸で、そのうち「空き家」が31,170戸ありますので、「空き家率」は11.3%になります

このままの割合で住宅が増え、空き家率が変わらないとして(多分少子高齢化の為、住宅着工戸数は減り、空き家率は増えると思いますが)、2023年(今年) 住宅総数が320,321戸、空き家が36,196戸、2033年 住宅総数が372,245戸、空き家が42,063戸、2043年 住宅総数が432,585戸、空き家が48,852戸、2053年 住宅総数が502,707戸、空き家が56,805戸となり、30年後には空き家が60,000戸に迫る勢いで増えてしまいます

空き家が増えると、「防災性の低下」、「防犯性の低下」、「衛生の悪化・悪臭の発生」、「ゴミの不法投棄」等、色々な弊害が発生してしまい、何より『地元川口市がより住みやすく、より魅力のある街』にならなくなってしまいます

地元の建設業社・不動産業社として、一軒でも多くの空き家を減らす努力をして参ります