社長ブログ

ガーナを救おうと立ち上がった、長坂真護さん

ある方から、長坂真護さんという方のお話を聞いて、非常に感銘を受けました

 

 

この方は、2017年6月にアフリカのガーナのスラム街であるアグボグブロシーを訪れ、先進国が廃棄した電子機器なるゴミを野焼きすることで、生計を立てている人々と出会います(日当は700円で、皆んな野焼きした大量の有害な煙を吸い込み、30代で肺がんにて亡くなってしまうそうです)

そんな状況を目の当たりにした長坂さんは、廃棄物から生成した様々な作品を制作し、その売り上げから働く人の給料を10倍にし、また、生まれた資金で現地にリサイクル工場建設を進める他、環境を汚染しない農業やEVの事業を展開しました

経済・文化・環境(社会貢献)の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組みである”サステナブル・キャピタリズム”を提唱し、スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力的に活動を続けているそうです

 

1億1千万円の廃棄物から生成された、「真実の海」という絵

 

現地の再生プラスチック素材を用いたタイル

 

ガーナの環境や貧困問題の解決につながるモリンガティー

 

私はこのお話を聞いて、こんな風に世界で活躍(貢献)している日本人がいて、非常に誇りに思いました