社長ブログ・「本当に良い家」とは
「心地よさ」を見える化する
車を購入する場合、少なからず燃費など基本スペックと金額を確認するはずです
しかし、車よりもはるかに高額な家を購入する場合、スペックが表示されている家はまだまだ少ないという印象があります
耐震等級や断熱等級のUA値などが表示されている物件も少しずつ目にする様にはなってきていますが、全体からすれば僅かです
このように共通の物差しで測れない状況ですので「○○工法なので地震に強い」とか「断熱材が○○なので暖かい」など曖昧で偏りのある尺度や判断材料で決めざるを得ない状況があり、生活者の負担になっています
自分の住む家がどのようなスペックなのかを分からずに購入するというのは、購入者にとって良い状態ではないことは明らかですが、この状態は住宅の供給者や設計者にとっても良い状態ではありません
お引渡し後の住み心地の認識のズレ(暑い寒い、維持管理、耐久性、地震の被害など)が発生し、強いてはクレームにつながる可能性もあるからです
弊社では、『心地よさの見える化』として、断熱性能の「UA値」は勿論のこと、気密性能の「C値」や、耐震性能の「耐震等級」等をお伝えし、お客様にご安心していただきます