『家づくり』アカデミー・「本当に良い家」とは

■災害への備え(耐震等級3の家づくり)

数日前に東北地方で大きな地震がありましたが、ここ川口(市)でも、かなり大きな揺れを感じました

南海トラフ地震や首都直下型地震など、巨大地震の発生が予測される近年、ご家族や大切な財産を守るためには、住まいづくりにおける地震(災害)への備えを考慮した家づくりが大切となります

 

 

耐震等級(地震に対する強さ)」には、建築基準法により建築確認が取れるレベルの耐震等級1から、耐震等級1の1.5倍の強さを持つ耐震等級3までがありますが、耐震等級1とは震度6強の巨大地震が起きてしまった時に、建物が倒壊するまでに逃げ出す時間が稼げる強さで、地震が収まった後にそのまま住める確率は低い為、出来れば耐震等級3(相当)の家づくりをお勧めします

 

 

そして可能であれば、「耐震工法」と共に、地震が起きた際の建物の揺れを抑えて、構造体の損傷が軽減されるため繰り返しの地震に有効な「制震工法」の採用をお勧めします