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住宅ローンのお話⑦ 「新築住宅か中古住宅か」

不動産部前島でございます。

マイホームは、新築住宅が良いのか、

中古住宅が良いのか、というテーマですが

色々な見解がございます。

いずれも良い面、そうでない面があり、

それらを総合的に判断して最後はご自身で決めるしかありません。

ここ数年の流れとしては、

これまでのスクラップ&ビルドという流れから、

良いものを長く使うという住宅のストック化

を実現するための法整備などが進められています。

さて、新築住宅を購入された方が新築住宅を選択した理由は、

「新築住宅だから」

というご意見が多いようです。

最新の間取りと、最新の設備、

誰にも使われていない浴室やキッチン、

新築ならではの香りがするマイホームに憧れる方は多いでしょう。

ただし、一般的に中古のお家より高額になります。

一方、中古住宅はほとんどの場合、購入時に消費税は不要です。

消費税は、事業者が提供する商品やサービスに対して課税されるので、

個人の方が売主の場合は、課税されないことになります。

購入にかかる費用を押さえられる分、

浴室やキッチン周りなど、

気になる箇所のみリフォーム費用に回せることができます。

但し、色あせや臭い、キズなどの使用感や設備の古さなどが

気になる場合には、中古のお家はお勧めできません。

このように、双方に良い面、そうでない面はございます。

大切なことは、ご自身のおかれている環境を想定し、

将来のライフプランを整理した上で、決断することだと思います。

次回は、「中古住宅を購入してリフォームするか、

リフォーム済の中古住宅を買うか」をお送りいたします。