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古賀VS生垣 終わりなき戦い
とある6月半ばの梅雨時のことでした。
古賀「社長! おはようございます!」
社長「おはよう古賀君」
古賀「何を見ていたんですか?」
社長「生垣が伸びてきてね、下の模型が見えなくなっちゃってるんだよね。古賀君、梅雨明けでいいから手入れしてもらってもいいかな?」
古賀「ハイヨロコンデ! 得意分野なんでまかせて下さい!!!」
そう、ここで一つ古賀は嘘をついたのです。・・・生垣の手入れなんてしたことがありませんでした。
古賀(まあ、梅雨明けならまだ時間があるから 少しやり方を調べておけばいいかな・・・)
しかし、現実は非情でした。
6/29
梅雨「明けましたーーーーーーーーwww」
古賀「なん・・・だと・・・」
こうなっては仕方がありません。先輩方がやっていたのを見よう見まねでやってしまおうと決意しました。
そうと決まれば、尋常じゃなく暑くなる前にさっさとやってしまおう。古賀は道具をせっせと用意しました。
ショップのおっちゃん「こいつは460mm生垣バリカンだ。生垣なんかをお手入れするのにオススメの一品だ!
電動で、なおかつ振動で邪魔な葉を切り飛ばしてくれるイカしたシロモノさ!
ブルーシートを下に敷けば掃除も楽だぜ・・・まあうまく使いこなせればだけどな HAHAHA~」
早速作業に取り掛かる古賀。手にかかる振動が心地よい、
唸るバリカンにゴキゲンな古賀。順調に伸びた葉を刈り取っていく。
途中で営業の先輩の伊部さんが登場
伊部さん「暑い中ありがとう!水分補給はしっかりするんだよ。頑張って!」
彼はキラキラとした笑顔で笑いかけながら颯爽と去っていった。
古賀(オレもあんなさわやかな男になりたいぜ・・・)
古賀(結構刈るのも簡単なもんだな・・・)
そんなこんなで作業を続けていくと専務が登場し、生垣を見ながら「まだまだだな・・・」とつぶやきました。
※以下 古賀の脳内フィルターがかかっています。要約するとこんな感じ
古賀「専務!私には・・・私の刈りには何が足りていないというのですか!?」
専務「ふぉっふぉっふぉ、古賀よ・・・足りていないのではないじゃよ。むしろお主には足りすぎておるのじゃ」
古賀「足りすぎている?一体どういうことなのですか?」
専務「どれ、貸してみなさい」
そういうと専務は鮮やかな手つきで生垣を刈っていきます。
古賀「おお!実に見事な手さばき!この古賀、感服いたしましたぞ!
・・・しかしなおさらわかりませぬ・・・足りすぎているとは一体?」
専務「古賀よ・・・お主は刈ろうとする意志が足りすぎているのじゃよ。
刈ろう!刈ろう!という意思が先行しすぎるあまり手を主体に動かしておるので
生垣が平らにならんのじゃよ。肝心な部分は腰じゃ。しっかりと踏ん張って腰の回転で切るのじゃ」
古賀「専務!!!早速やってみます!!」
専務「おう、暑いけど頼むぜ」
そうして、古賀の生垣との戦いは終わりました。