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断熱について
前回は断熱のことについて少し触れてみました。
山岡です。
そして、補足ですが、UA値とは外壁平均熱貫流率のことを示しています。
なに?ですよね
簡単に言えば、窓や壁、天井から逃げていく熱を建物の表面積で割ったものというイメージです。
平均されているので、平均という言葉が入っています。
貫流率は材料自体の指標で熱が伝わりやすいかどうかを示します。
貫流率が小さい → 断熱性が高い
貫流率が大きい →断熱性が低い
です。
注意して欲しいところがあります。
それは大工さんの腕によるところです。これ重要です!!
どういうことかと言いますとどんなに断熱材の良いものを使っても施工する大工さんの腕が良くないと断熱性が落ちるんです。
だから自社大工っていうのは腕が高い大工さんを雇っているので、強みになりますよね。
山際建設ではちなみに0.4です。
前回国が決めるのは0.87(省エネと言っても良い建物)
ZEHで0.6
こんな基準もあります。
長期的な目線での省エネルギーと健康に着目した指標である、HEAT20というものがあります。
それでは
HEAT20G1 が0.56以下
HEAT20G2が0.46以下
モデルハウスにもし行かれた際の指標にしてみてください。
断熱性は、高いとコストが高くなる、なので低いと安くなる。
そのちょうどいいラインが、コストと断熱性の良さの両立ができるわけですね。
では、次回はZEHについて書きたいと思います。