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『どでん』派 新春黄金シリーズ最終戦 VS『どでん』選手
不動産部前島でございます。
かつての、大好きだった頃の
新日本プロレスの興業シリーズ名をお借りし、
ただ気になるラーメン屋さんに
行ってみるだけのこの企画。
1月と2月は「新春黄金シリーズ」で
今回は最終戦になります。
1月と2月と言っていたのに
3月に入ってしまいました。
今回のシリーズの最終戦は、
さいたま市緑区の『どでん』さんになります。
昨晩1日の夜に行っております。
『どでん』さんは最強です。
わたくしにとっての”アントニオ猪木”さんです。
ここでアントニオ猪木さんと、
ジャイアント馬場さんと、
力道山先生のちょっと素敵なお話。
アントニオ猪木さんと、
ジャイアント馬場さんは
同時期に入門し、
お二人を力道山先生は
全く別のやり方で育てました。
ジャイアント馬場さんは、
デビュー後すぐに海外武者修行に出し、
スター候補生として。
猪木さんは、自分の付き人として、
靴ベラで顔を殴るなど
それはもう冷酷三昧。
しかし、猪木さんが育った時に
力道山先生が言ったんですね。
『ワシは馬場にはチャンスを与え、
天性の素質をはなびかせるようにし、
逆に猪木には下積みの苦労、
そこから生まれる雑草の力を期待した。
当然その育て方も違う!!!』
(プロレススター列伝より)
猪木さんは「先生!!」と言って泣く訳です。
力道山先生には
きちんとした考えがあったのです。
わたくしも、靴ベラで顔を殴るのは
いかがなものかと思いながらも、
ちょっと感動するのです。